花王/カネボウ化粧品 前澤洋介氏、魅力あるブランド・商品を創出

週刊粧業 2023年10月16日号 14ページ

カンタンに言うと

  • ブランドのパーパスや提供価値を商品・コミュニケーションで訴求
  • セミナー開催やデジタル活用など専門店との絆深める活動に注力
  • 五感に訴える商品づくりとコミュニケーションを強化
花王/カネボウ化粧品 前澤洋介氏、魅力あるブランド・商品を創出
 カネボウ化粧品を含む花王グループでは、花王ならではの確かなエビデンスと、カネボウ化粧品の五感に訴える感性美を融合し、パーパスドリブンな強いブランドづくりを徹底して進めている。

 今回は、専門店ブランドの「KANEBO」「TWANY」「LISSAGE」におけるパーパスの実現に向けた現在の課題や今後の展望、専門店との絆づくりなどについて、2023年1月より花王の化粧品事業部門長とカネボウ化粧品の代表取締役社長を務める、花王株式会社上席執行役員の前澤洋介氏に話を伺った。

ブランドのパーパスや提供価値を
商品・コミュニケーションで訴求

 ――「KANEBO」「TWANY」「LISSAGE」について、ブランドパーパスの実現に向けて現在どのような課題があり、それを解消するためにどのような取り組みを推進されていますか。

 前澤 KANEBOは、単純に化粧品を販売してきれいになっていただくだけでなく、その先に希望を感じていただくことをめざしています。

 「美ではなく、希望を発信する」という直球勝負の非常にストレートで大きなパーパスを掲げておりますので、課題という意味では、ブレることなくそこに愚直に向かい続けることが非常に重要であると考えています。

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