カンタンに言うと
阪神梅田本店(大阪市北区)は2021年10月の全面改装で、ライフスタイルや嗜好性で再編し、各売場をワールドでくくった。2階、3階の化粧品売場は新たに化粧品ワールド、ウエルネスビューティワールドとして展開している。
ウエルネスビューティワールドは外見の美に加え、インナービューティを深掘りし、心までをサポートする。また2階の自主編集売場「C.CUBE」(シーキューブ)を増床し、プチプラコスメや韓国コスメをはじめとするアジアンビューティの品揃えを広げた。これらを試すドレッサー6台を配置したほか、デパコスと同様に、カウンセリングも受け付ける。20代、30代の新客の獲得につながっている。
全面改装によって化粧品売場(2階、3階)は1.4倍増の約500坪となった。
2階の化粧品ワールドはスキンケア、メークアップに加え、美容家電、化粧雑貨など、多岐に展開する。シーキューブではプチプラコスメを使用したメークレッスンも開催する。売場中央のビューティイベントスペースでは体験会やアーティスト来店など、週替わりイベントを開催する。
3階のウエルネスビューティワールドはグローバルからローカルまで、幅広いナチュラル&オーガニックビューティを発信する。ジャパンローカルビューティは日本各地で伝承される美と健康の知恵を活かし、地方特産の自然原料と独自の技術でつくられた選りすぐりのコスメを揃える。
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この記事は粧業日報 2024年3月1日号 2ページ 掲載
■12月の化粧品出荷額3.2%増、4カ月連続でプラス~年間出荷額は前年比2.1%増の1兆2919億円■阪神梅田本店、インナービューティを深掘り◎心までサポートする売場を、シーキューブで間口を拡大◎20代・30代の客数が倍増、顧客とつながるプロの人材を■資生堂、双子研究から生活習慣が毛細血管に与える影響を発見
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