ウエニ貿易、小売目線のお客様第一主義が当社の文化

週刊粧業 2016年7月11日号 55ページ

カンタンに言うと

ウエニ貿易、小売目線のお客様第一主義が当社の文化
 ウエニ貿易では昨年、定番から新作まで香水をバランスよく集積した「PARFUM BAR」の提案を開始し、取引店への導入を進めている。

 商品枠にとどまらない小売業目線の提案力で知られる同社の香水ビジネスの軌跡を、小渕清次執行役員コスメティック事業部統括部長にたずねた。

 ――御社の文化とはどのようなものでしょうか。

 小渕 当社のルーツは小売業を営む「ウエニ」である。そこから卸売業に業態を変えて「ウエニ貿易」になったので、小売業の視点で物事を見る文化が根付いている。

 社長や私をはじめ、香水、時計、服飾雑貨を担当する役員は全員小売業の出身であり、お客様と直接取引をし、お客様のニーズに合った売場提案を心がけている。

 売れ筋、見せ筋、新作、PB系で構成した売場をトータル提案するマネージメント営業が中心であり、2000年9月に香水ビジネスを始めた当時も今も、そのスタンスは全く変わらない。

 マネージメントとは「継続」を意味する。売場を提案しながら維持し、売上げを伸ばし続けていくことであり、それを徹底することが、お客様に最も喜んでいただける。

 そのような意味では「お客様第一主義」が当社の文化と言える。

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