コーセー、感覚刺激に着目した新ブランド「カルテ クリニティ」を投入

C&T 2017年3月15日号 67ページ

カンタンに言うと

コーセー、感覚刺激に着目した新ブランド「カルテ クリニティ」を投入
 コーセーは今年2月、季節や体調の変化によって起こる「感覚刺激」に着目した低刺激性スキンケアブランド「カルテ クリニティ」(9品目10品種)を新たに投入した。

 同社では、2002年から敏感肌向けのスキンケアブランド「デリカーヌ ピュアレンス」を展開しているが、近年は「市場が拡大の一途を辿る中、デリカーヌ ピュアレンスの出荷量が年々減少傾向にあった」(コンシューマーブランド事業部C/B企画部企画二課・宮地いつき氏)ことが課題となっていた。

 この原因を探るべく、同社が実施した消費者調査では、市場が拡大する一方で敏感肌と自己認識するユーザーが減少傾向にあり、さらに「敏感肌ではないが、ときどき肌が敏感になることがある」と認識するユーザーが増えてきたことにより、敏感症状を頻繁に感じる顧客を対象とする従来のデリカーヌ ピュアレンスでは市場ニーズの変化に対応しきれていない実態が明らかとなった。

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