花王キュレル、豊富なラインナップで全身の肌悩みに対応

C&T 2017年3月15日号 64ページ

カンタンに言うと

花王キュレル、豊富なラインナップで全身の肌悩みに対応
 花王は、肌の必須成分であるセラミドに着目し、乾燥性敏感肌を考えたスキンケアブランド「キュレル」を1999年に発売し、現在は8つの国と地域(日本、中国、香港、台湾、タイ、シンガポール、カナダ、アメリカ)で展開している。

 キュレルブランドは元々、1998年に同社の米国子会社(アンドリュー・ジャーゲンズ社)を通じてボシュロム社より買収したブランドで、アメリカでは乾燥肌に優れたうるおい効果を与える商品として展開され、皮膚科医や薬剤師などの推奨もあり消費者認知が高く、幅広い支持を得ていたという。

 花王では1976年に皮膚研究室を設立し、その後皮膚研究を重ねて1985年にセラミドが肌の保湿因子であることを解明し、1987年には天然セラミドのように保湿機能やバリア機能を補うことのできる「セラミド機能成分」を開発した。

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