粧業日報
ライオンの2010年12月期第3四半期連結業績は、売上高が前年同期比2.8%増の2347億2800万円、営業利益が19.8%増の37億9800万円、経常利益が18.4%増の47億4300万円、純利益が4.8%減の14億5500万円となった。
売上増は、国内日用消費財市場で発売した新製品が順調に推移するとともに産業需要の回復や海外事業の2ケタ増収等が寄与した。
営業利益は、積極的なマーケティング投資により競争費用が増加したものの、国内外の増収に加え、製造原価や物流費の低減を中心としたトータルコストダウンの積極推進により2ケタの増益となった。
その増減については、競争費用が33億円、その他費用が13億円増加する一方、売上増による粗利増が29億円、トータルコストダウン(原価、物流)が21億円、原油・植物油脂の影響による粗利増が2億円となり、トータルで6億2700万円利益が拡大した。
所在地別売上高は、日本が1.4%増の1978億8500万円、アジアが10.7%増の368億4300万円となった。
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