資生堂は2012年7月21日、メークアップの本質を追求したブランドへと進化した「マキアージュ」から、くすまず発色するのに、肌にとけこむようにすっとなじみ、生まれつきのように大きく、表情まで生きいきとした美しい目もとを演出する「マキアージュトゥルーアイシャドー」(3.5g各4種、ノープリントプライス)と1本で色・つや・うるおい・持続を満たす口紅「マキアージュトゥルールージュ」の追加色(4色各4g、ノープリントプライス)を発売する。
「マキアージュ」は、「マキアージュ(仏)=化粧」の名を冠して、2005年8月に誕生した。20代後半から30代前半の女性をコアターゲットに、「大人の女性の上質なメーキャップブランド」として、競争の激しい中価格帯メークアップ市場(2001~5000円)において、№1ブランドへと成長。さらにアジアの9の国と地域(韓国、シンガポール、タイ、台湾、香港、フィリピン、ベトナム、マレーシア、中国)で順次発売し、日本のみならずアジア市場においても愛用者を拡大している。
2012年1月に、「マキアージュ」は、現代女性の価値観、人生観、美意識の変化を捉え、進化。その人本来がもつ生きいきとした表情美を引き出すことで、社会とのコミュニケーションを円滑にし、周囲までも幸せ感で満たしていく女性たち必携のコミュニケーションツールとしてのメークアップ価値を提案している。
具体的には、表情の美しさを決める「口もと」「目もと」「肌」にそれぞれのパーツに求める美しさを表現することで、「その人が本来もつ美しさが引き出された生きいきとした表情美」を実現する。
それぞれのパーツの美しさを引き出すアイテムの第1弾として2012年1月に発売した「トゥルールージュ」は、初月売上げ約40万本(1月21日~2月20日店頭売上、同社調べ)を達成し、マキアージュのスティック型口紅で過去最高の売上実績となった。
今回第2弾として発売する、人と向き合う上で重要なパーツである目もとを魅力的に演出する「トゥルーアイシャドー」は、くすまず発色するのに、肌に溶け込むようにすっとなじみ、生まれつきのように大きく、表情まで生き生きとした美しい目もとへ導く。
セットされている5色は、明るさを与える「光ハイライトベース」、彩りを与える「メインカラー」、メインカラーを肌色になじませ、目もとを自然に大きく見せる「ハーモナイズシャドー」、目もとのキワを埋め、くっきり際立てる「ラインカラー」、くすみをカバーする「目の下用ハイライト」。この5色に明暗差をもたせるだけでなく、肌色のカバー力にも5段階の差をもたせることで、従来両立が難しいとされていた「肌なじみ」と「目もとをくっきりと大きく際立てる」という相反する仕上がりを実現した。
さらに、それぞれの色が溶け込むような自然なグラデーションが簡単につくれるほか、ラインカラーをまつ毛の間・キワまで埋め込みやすいペンシル型ラインカラーチップで使うことで、目もとを大きくくっきりとした印象へと導く。時間がたってもくすみにくく、薄れにくいので、つけたての美しさが持続する。
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この記事は粧業日報 掲載
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