“本物”のオーガニック化粧品を届けるオーガニックマーケットの取組み
(COSME-6 6月28日(木)10時30分~11時30分)
――講演を受けたねらいは何ですか。
佐藤 オーガニックコスメショップ「オーガニックマーケット」を営む者として、オーガニック化粧品についてわかりやすく説明できる機会と捉えている。商品の選び方や、オーガニックとナチュラルコスメの違いがわからない人が多いようだが、興味を持つ人は確実に増えている。
――「オーガニックマーケット」出店の目的を教えて下さい。
佐藤 オーガニック化粧品はただのブームではなく、なくてはならない存在。素朴なだけのナチュラル化粧品とは違い、ポリシーを持ったブランドが多い。店頭で香りやテクスチャーなどを試し、自分の感覚で選んだもので効果が得られれば、これに勝るものはない。「オーガニックマーケット」では本物のオーガニックをわかりやすく集積している。部分的にオーガニック原料を使ったあやふやな製品はできるだけ避け、オーガニック認証を取得した製品や、そうでない場合でも作り手の顔が見える製品を扱う。
――セミナーでは何を伝えていきたいですか。
佐藤 オーガニックマーケットの特長は約25ブランドの製品がじっくり比較検討できること。オーガニック化粧品に関心のある人は何らかの肌悩みを持っている人が多い。セミナーでは商品に記載されている文字だけでなく、使用感も大切にして選んでほしいことや、売れ筋商品についても言及したい。
私はケミカルを否定しているのではなく、自然の力で肌が健康になってほしいと願っている。どのような化粧品を使っても大丈夫な肌状態になれば、テクノロジーを切り口とした化粧品も一緒に楽しめる。肌が健康になって自分が好きな化粧品が使えるようになるために、オーガニックという自然の力を借りていると思っている。
――「オーガニックマーケット」の現況を教えて下さい。
佐藤 現在、西武池袋本店、西武渋谷店、そごう横浜店に出店している。
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この記事は週刊粧業 掲載
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