週刊粧業
アルビオンの2014年3月期は、売上高が前期比10.4%増の487億8040万円、営業利益が同72.6%増の65億5500万円、純利益が同180.7%増の37億3300万円となった。
売上高の内訳は国内11.5%増、海外3.0%増で推移している。
営業本部の実績は、アルビオンが15.2%増、イグニスが3.0%増、エレガンスが0.6%増といずれも前年を上回り、全体では12.5%増となった。昨年に続いて美容活動の強化に加え、昨年10月発売の美容液「エクラフチュール」が店頭を活性化したことが実績を大きく伸ばした要因となっている。
ブランド別にみると、「アルビオン」ではエクラフチュールが累計販売で37万個を記録したことで、美容液が70.6%増と大幅な伸びを示した。さらに、乳液が9.0%増、化粧水が13.3%増、ファンデーションが10.7%増と既存のキーアイテムがそれぞれ伸長したこともブランドの成長を後押ししている。
この記事は週刊粧業 掲載
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