小林製薬、スキンケア事業は「アクアモイスト」が成長の鍵に

週刊粧業 2015年2月2日号 2ページ

カンタンに言うと

小林製薬、スキンケア事業は「アクアモイスト」が成長の鍵に
 2018年3月期までに売上高100億円を目指している小林製薬スキンケア事業部はこの春、シリーズ累計4500万本を販売する「アクアモイスト」ブランドの保湿ラインをリニューアルし、独自成分「発酵ヒアルロン酸」を新たに配合した「同 潤密(じゅんみつ)」(全5品目7アイテム、780~1780円)として3月19日に発売する。

 独自成分「発酵ヒアルロン酸」は、特許製法によりヒアルロン酸Na(約4000nm)の1/4000サイズとなる約1nmの極小ヒアルロン酸で、肌にのせた瞬間から肌の奥に浸透していく浸透力に優れている。

 美容液、メーク落とし以外の3品に、発酵ヒアルロン酸、ナノ化ヒアルロン酸(約15~25 nm)、ヒアルロン酸Naのサイズが異なる3種のヒアルロン酸を配合。肌の角質層にしみこみ、とどまり、閉じ込める「高密度うるおい処方」により、肌のうるおいを24時間キープするシリーズに改良した。

 15年3月期の同事業部はこれまで、前年を上回るペースで推移する「ケシミン」「オードムーゲ」に対し、「アクアモイスト」が苦戦している状況だが、ブランド担当者は「ヒアルロン酸配合の競合製品に比べ、リピート率の高さが評価されてきたブランドだ。

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