ミュゼ・ド・ポゥ メルサ自由が丘店、売上・客数とも順調に推移

週刊粧業 2015年2月9日号 7ページ

カンタンに言うと

ミュゼ・ド・ポゥ メルサ自由が丘店、売上・客数とも順調に推移
 ドラッグストアチェーンのカメガヤ(本社=横浜市、鈴木滋雄会長兼社長)は、カウンセリングとセルフを織り交ぜた販売スタイルで展開している化粧品に比重を置いた業態「ミュゼ・ド・ポゥ」が特に昨年以降は売上げ、客数を伸ばして順調な営業を続けている。

 昨年12月には「メルサ自由が丘店」(東京・目黒区)をオープンした一方、新たな試みとしてアルビオンの新業態店舗「アルビオン ドレッサー」の運営にも携わっている。両業態の最新動向や好調要因などを探った。

カウンセリングとセルフの融合
客層は店舗毎の特色際立つ

 店舗運営本部で「ミュゼ・ド・ポゥ」を担当する内山幸子氏は、同業態の特性について「(導入当初は)百貨店はカウンセリング重視で、ドラッグストアはセルフが中心だった。その中間業態として、いいモノを手軽に買えるスタイル」と説明する。

 「クレ・ド・ポー ボーテ」「ベネフィーク」(資生堂)や「トワニー」「リサージ」(カネボウ)、「SK―Ⅱ」(マックスファクター)、「プレディア」「コスメデコルテ」(コーセー)など代表的な制度化粧品ブランドをカウンセリング形式で販売する一方で、セルフでも話題のアイテムやオーガニック商材などを交えた豊富な商品ラインナップを展開している。

 カウンセリングスペースには肌診断機などを設置し、メーカー派遣の美容部員と自社で育成した美容スタッフが対応。メーカーやブランドの枠にとらわれない自社スタッフが滞在することで、「いわゆるクロスカウンセリングのようなかたちで、お客様に自由に選んでもらえる」(内山氏)というサービス提供につながっているという。

 現在は、1号店で売場やアイテムの規模が大きい「新横浜ぺぺ店」のほかに、「日吉店」「青葉台店」「センター北店」(いずれも横浜市)、「海老名店」(神奈川)、「ヴィーナスフォート店」(東京・台場)、そして新店の「メルサ自由が丘店」を運営している。

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