東洋新薬、米由来成分の角層セラミド量の増加促進作用を確認

粧業日報 2015年9月11日号 6ページ

カンタンに言うと

東洋新薬、米由来成分の角層セラミド量の増加促進作用を確認
 東洋新薬は、一丸ファルコスとの共同事業で提供している機能性食品素材「米由来グルコシルセラミド」について、経口摂取によって角質セラミド量を増加させることを確認した。

 同研究結果は、今年8月27~29日に京都大学吉田キャンパスで開催された「日本食品化学工学会第62回大会」にて、一丸ファルコスと共同で発表している。

 角質セラミドは、肌の最上層である角層の細胞間にある主要な脂質成分であり、肌の水分蒸散を抑えるなど重要な役割を持つ。その量は年齢とともに減少することなどが示されている。グルコシルセラミドは、細胞や動物を用いた研究で角層セラミドの産生を促進する作用があることが実証されているが、一方でヒトを対象とした研究では、経口摂取によって角層セラミドの産生促進を確認した報告はほとんどないという。
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