気鋭のコンサルティング会社である船井総合研究所は、幅広い業種・分野に精通している。
化粧品市場の動向と2016年化粧品市場の展望について、シニア経営コンサルタントの小野功策氏に話を伺った。
――化粧品市場の動向について教えて下さい。
小野 2014年化粧品市場は前年よりも伸長したと捉えている。国内系の化粧品ブランドは円安の追い風を受けてインバウンド需要で大きく伸びているところもある。
また、最近は40代以上が高単価のプレミアム・エイジングケアラインを買い求める傾向にある。
百貨店がWebとの融合に成功し、ポイントサービスなどでお得感を演出して高級化粧品にも手を伸ばしやすくなりつつあると考えている。
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この記事は粧業日報 2015年10月26日号 2ページ 掲載
■シンクタンクが分析する2016年の化粧品市場【その1】~インバウンドが市場を牽引、小売店の化粧品販売規模は微増に◎船井総研、Webと融合し百貨店化粧品が好調■花王グループ、手話専用の相談窓口を開設■西武池袋本店、1階中央に「コスメアネックス」をオープン■シーブリーズ、首もとの清涼感が集中力高める可能性を確認■花王、越境ECサイト「Tmall Global(天猫国際)」に出店
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