東洋新薬、米由来セラミド摂取による肌の保湿力増加を確認

粧業日報 2015年11月24日号 4ページ

カンタンに言うと

東洋新薬、米由来セラミド摂取による肌の保湿力増加を確認
 東洋新薬は、「米由来グルコシルセラミド」の摂取により肌の保湿力に関係する角層セラミド量が増加することを、ヒト試験にて確認した。

 「グルコシルセラミド」は、植物に含まれる糖脂質のひとつで、肌の保湿力を高める作用があることで知られているが、同社では「米」から抽出し精製して得られた「米由来グルコシルセラミド」の経口摂取が角層セラミド量を増加させることを確認し、一丸ファルコスと共同で、日本食品科学工学会第62回大会(2015年8月27日~29日、京都大学吉田キャンパス)において発表している。

 グルコシルセラミドは、細胞や動物を用いた研究では角層セラミドの産生促進作用をもつことが確認されているが、ヒトを対象とした研究では経口摂取による経表皮水分蒸散量の抑制作用は示されているものの、角層セラミドの産生促進を観察した報告はほとんどなかった。そこで今回は、ヒト試験にて「米由来グルコシルセラミド」の摂取による角層セラミド量への影響を検証した。

あと45%

粧業日報の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 東洋新薬、米由来セラミド摂取による肌の保湿力増加を確認

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop