総合企画センター大阪、化粧品企業のR&D戦略を調査

粧業日報 2015年11月4日号 2ページ

カンタンに言うと

総合企画センター大阪、化粧品企業のR&D戦略を調査

2014年度の主要13社R&D費

前年度比5.4%増の735億円


 総合企画センターは、2015年7~10月にかけて、化粧品メーカー17社、化粧品原料メーカー10社を対象に、化粧品企業のR&D戦略について調査を行った。

 2014年度における主要企業13社(花王はビューティケア事業のみ)のR&D費の合計は、前年度比5.4%増の約735億円となった。

 R&D費は、景気が回復基調となっていることなどから、2年連続で増加した。また、対売上高R&D費は13社平均で2.8%となり、前年度より0.1P上昇している。

 R&D費が前年度を上回ったのは、花王、資生堂、コーセー、日本ロレアル、ロート製薬、ノエビア、ナリス化粧品、ミルボンの8社となった。

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