P&Gジャパン スタニスラブ・ベセラ社長、イノベーション拠点としてグループの成長加速に貢献

週刊粧業 2016年1月1日号 69ページ

カンタンに言うと

P&Gジャパン スタニスラブ・ベセラ社長、イノベーション拠点としてグループの成長加速に貢献
 昨年9月にP&Gジャパンの社長として就任し、初めての新年を迎えるにあたり、その重責に対し心を引き締め、今後の成長に向け決意を新たにしております。

 昨年は当社にとって、引き続き堅実な一年となりました。6月末で終了した当社2015事業年度は、日本国内での販売だけで3%の成長を達成し、今事業年度の前半となる7月以降も、現在にいたるまで、前事業年度を上回るペースで売上が伸長しております。

 翻って本年ですが、私は、この年を、P&Gが新たなステージに立ち、さらなる躍進を遂げるためのスタートの年としたいと存じております。

 日本の社長に就任し、実際に自分の目、肌で日本市場を感じることで、日本が、単に規模の大きさだけではなく、P&Gグループにとって、イノベーションの源泉であり、世界で成長するための戦略的に重要な拠点であることを深く実感しました。

 この市場において消費者、得意先の皆さまとともにWin‐Winの関係を構築することは、まさに世界での成功に通じるものです。

 また、日本は、当社にとって今後も成長の機会が充分にあることも認識しました。これまで2代続いた日本人の社長の残してくれた基盤の上に立ち、これまでのヨーロッパや米国、アフリカと多様な地域、業務で得た経験を活かし、日本での成長をさらに加速させていきます。

 本年はP&Gグループ全体としても、新たなスタートの年となります。私たちは将来に向けたさらなる成長のために、昨年まで大きな変革を続けてきました。

 ブランドポートフォリオの戦略的な見直しを行い、より筋肉質な組織となり、経営のバトンも11月に新しいCEOに引き継がれ、この変革に基づき、世界的に成長を加速させていきます。

 さらに、神戸本社を、現在の六甲アイランドから新設される三宮の新社屋へと移転します。新社屋では、今まで以上に社員が自由闊達にコミュニケーションを図り、さらにイノベーションを生みやすい環境にデザインされています。
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