資生堂ジャパン・杉山社長、2017年の基本戦略を発表

粧業日報 2017年2月24日号 1ページ

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資生堂ジャパン・杉山社長、2017年の基本戦略を発表
 資生堂ジャパンは2月20日、役員懇談会を開催し、杉山繁和社長が「2017年の基本戦略」と「2020年に向けた戦略方針」について説明した。

 同社では現在、「お客さまが、あらゆる生活場面で、好きな時に、好きなように、ブランドを通じた化粧体験を楽しめることを実現する」をビジョンに掲げ、「ブランドと事業の連携を強化し、国内化粧品マーケット№1ポジションの地位を確立し、再び市場の牽引者たる」というミッションの達成を目指している。

 ピークである1980年代に約3割を誇っていたシェアが10%台前半にとどまる中、「若年層・団塊ジュニア層への注力」「肌3分野への集中」という2つの重点戦略を推進することで、2020年には国内化粧品市場№1の地位を確立していく。

 懇談会では、年初からスタートしたキックオフやキャラバンなどの各種イベントを通じて「本業に集中すること」「本業を変えていくこと」「必ず勝つこと」という3つの宣言を社内に周知徹底していると語る杉山社長が、「本業に集中して捉え直すべきところは捉え直し、足元を固めるとともに、変えるべきところは大胆に変えていく。そして我々の持つあらゆる資産を活かして勝ちにこだわっていく」と決意を述べるとともに、2020年に見据える「国内化粧品市場№1の地位確立」に向けた戦略方針を説明した。(以下は、杉山社長の発言要旨)

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