伊勢半、JAPANドラッグストアショーに初出展で成果

粧業日報 2017年3月30日号 4ページ

カンタンに言うと

伊勢半、JAPANドラッグストアショーに初出展で成果
  伊勢半(本社=東京)は、3月17~19日にかけて幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催された「第17回JAPANドラッグストアショー」に初出展し、1825年創業の同社が設けた3小間は連日の賑わいを見せて活気を帯びた。

 多ブランド編成で販売先の多様な属性に対応している同社は、本展では「Kiss Me FERME」を打ち出して1ブランド集中型のアピールを選択した。

 前日の16日には、同ブランドの広告塔として6月から女優の賀来千賀子を起用することを発表した矢先で、名女優の肖像にとって「初仕事」となったブース壁の露出では強力なアイキャッチ役で来場者の目線を奪っていた。

 そうしてお客の視覚に訴えた一方、小間へ来訪した入場者とは「タッチアップが好評をいただき、また多くのお客様に口紅を試していただくことができた」(デジタルマーケティング広報・宣伝部)など接点の創出を重視した3日間には、タッチアップの希望者が行列をなす場面があったほか、各日に用意したサンプルが底をつく一幕が見られた。

 また、ビジネス目的の来場者が多かった初日には多くの販売先とコミュニケーションを深める機会があったことから、初出展で成果の比較材料を持たない同社が「伊勢半のこと、ブランドのことを含めご注目をいただけた」(同)と確かな感触があったとしている。
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