ライオン、hadakaraボディソープより泡で出てくるタイプを発売

粧業日報 2018年7月20日号 5ページ

ライオン、hadakaraボディソープより泡で出てくるタイプを発売
 ライオンは9月26日、吸着保湿テクノロジーで保湿成分が洗い流されないボディソープ「hadakara」から、保湿力が高く、泡持ちの良い、家族で使える「泡で出てくるタイプ」(本体550mL、つめかえ40mL、オープン価格)を発売する。

 ボディソープ市場は泡タイプが伸びており、5年間で2倍以上(2013年:43億円、2017年:101億円、同社調べ)に拡大している。

 その背景には、肌への負担をなくすため、肌の乾燥を防ぐために身体を手で洗う人が増えていること、子どもが小さい家庭では、子どもが自分で洗いやすいように家族で泡タイプを共用する人が増えていることなどが挙げられる。

 しかしながら、子どもの年齢が上がるにつれて泡タイプの購入率は減少傾向(0歳~3歳未満:35%、10歳以上7%、2017年同社調べ)にあり、泡タイプを使用している人は、「泡で出てくるので便利」「子どもでも使いやすい」「手で肌をやさしく洗いやすい」などの点に満足している一方で、「保湿力が足りない」「泡持ちが悪い」などの不満も感じていることがわかった。

 今回発売する「泡で出てくるタイプ」は、1プッシュでたっぷりの泡が出る3mlポンプを使用。1回押すだけで、手のひらいっぱいの泡が出てくるため、何度も継ぎ足さなくても、ゆったりした気分で洗える。また、泡持続成分を配合しており、きめ細かく泡持ちが良い濃密な泡が肌を包み込むという。
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