ダリヤは、若い女性の間でアウトバストリートメントの使用率が高まり、ニーズが多様化していることに着目し、髪質や使用感で選べるヘアケアシリーズ「Momori(モモリ)」(全4品、オープン価格)を9月13日に発売する。
シリーズは、丸くて平らな形が特徴的な「幻の桃」とも言われる「蟠桃(ばんとう)」から抽出したエキス(蟠桃エキス)と桃オイルを配合し、桃が香るフルーティフルールの香りを採用した。
パッケージも桃をあしらったかわいらしいデザインに仕上げ、果物としても人気の「桃」づくしで10~20代女性のアウトバストリートメント需要を取り込む。プロモーションは、Web広告を中心に、店頭では「蟠桃」の形を活かした販促用ビジュアルも展開する。
「モモリ」は、アウトバストリートメントの多様化ニーズに対応するヘアケアシリーズとして、髪質やダメージ・乾燥度合いに合わせて選べる「さらりとまとまるヘアミルク」(100mL)、「しっとりまとまるヘアクリーム」(150g)、「濃厚つややかヘアオイルセラム」(60mL)、「まとまり続くトリートメントバター」(35g)の4種類をラインナップする。
各アイテムでは、「べたつき」「容器の使用性」「使用後の手の不快感」といったアウトバストリートメントユーザーの不満点を踏まえ、べたつかずさらっとした使い心地を訴求するとともに、ドライヤーやアイロンなどの熱から髪を守るヒートプロテクト処方を採用している。
ヘアミルクは柔らかく細い髪質向け、ヘアクリームは硬めの太い髪質向けのアイテムに位置づけ、ヘアオイルセラムには、アルガンオイルを配合し、傷んだ髪や乾燥が特に気になる髪用として提案する。トリートメントバターは、99%以上植物由来原料を使用したノンシリコンタイプで、スタイリングや全身にも使えるマルチバームに仕上げた。
同日、主力のヘアカラーブランド「サロン ド プロ」の男性用シリーズ「ナチュラルグレイッシュ」から、トリートメントするだけで徐々に白髪を目立たなくする「同トリートメント」(全2色各180g)を発売するとともに、既存の「リンスインシャンプー」(全2色各250mL)と「スタイリングジェル」(全2種各160g)をリニューアルする。
また、女性用ヘアカラーの各ブランドからは、新色を8月21日に発売する。
白髪用「サロン ド プロ 無香料ヘアカラー 早染めクリーム(白髪用)」(全18色うち新2色)は、新色の発売とともにパッケージデザインを刷新。白髪が気になり始める30~40代向け「クレオディーテ ヘアカラー エマルジョン」(全15色うち新2色)は、人気の明るめカラーを加えてバリエーションを拡充する。
オシャレ染め「パルティ 泡のヘアカラー(黒髪用)」(全13色うち新3色)は、ピンク系、ベージュ系、ブラウン系からそれぞれ新色を追加する。