世界初のコンセプトショップ「Atelier SABON」の戦略とは

週刊粧業 2018年8月6日号 7ページ

世界初のコンセプトショップ「Atelier SABON」の戦略とは
 SABON Japanは2018年1月20日、「SABON」世界初のコンセプトショップ「Atelier SABON」を中目黒にオープンした。

 中目黒駅から徒歩3分の距離にありながら、目黒川沿いにたたずむ店舗は落ち着いた雰囲気の中、独自の世界観を打ち出している。

 Creative Development Division Managerの倉田愛子氏に同店の戦略を尋ねた。

インテリアショップ風の佇まい
白いキャンパスに描く世界観

 ブランドの世界観を通じてライフスタイルを提案するコンセプトショップというだけあり、一見インテリアショップにも見えるほど趣向を凝らした内装が目を引く。

 「日本上陸10周年を迎えた節目の年にオープンした。店舗面積は111.9㎡で、『SABON』の中では大型店に入る。中目黒を中心に代官山~渋谷間に住むラグジュアリー層や、東急東横線の祐天寺、学芸大学、都立大学方面から訪れるお客さまが多い。その一方でコンセプトショップとして全国からお客さまが訪れる」

 「SABON」がイスラエルで誕生してから21年。これまで多くの国に進出してきたが、海外でここまで店舗(43店舗)を広げたのは日本のみだ。

 「多くのお客さまに親しまれ、育てていただいた。そのような方々へのサービスや満足のいく環境を提供したいという想いが日本にあり、本国がそれに応える形で世界初のコンセプトショップをオープンするに至った」

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