花王、CDPから「ウォーター」分野で最高評価を獲得

粧業日報 2019年1月24日号 6ページ

花王、CDPから「ウォーター」分野で最高評価を獲得
 花王はこのほど、気候変動などの環境分野に取り組む国際NPOであるCDPが世界の調査対象企業に対して実施した「環境対応に関する調査」において、水に関する積極的な取り組みが高く評価され、「ウォーター」分野で最高評価である「Aリスト企業」に選定された。2016年に続き、2回目の選定となる。

 なお、1月22日開催の「CDP2018気候変動日本報告会~気候変動・水・森林スコアリリース~」では、花王をはじめ、「Aリスト企業」に選ばれた日本企業が活動報告を行っている。

 花王グループは、水と密接に関わり、毎日の暮らしの中で使用する製品を提供する企業の責務として、2009年に「環境宣言」を発表し、製品のライフサイクル全体を通じた環境負荷の低減に積極的に取り組んでいる。特に、「CO2」「水」「化学物質」「生物多様性」の4項目を環境の重要課題として認識し、2020年中期目標を定めて取り組みを推進している。

 今回の「ウォーター」の分野におけるAリスト選定では、国内外の工場における水使用量の削減や節水製品の提供、サプライヤーや生活者をはじめとするさまざまなステークホルダーと協働で行う「いっしょにeco」の活動が評価された。

 今後も、水資源保全に向けた取り組みを積極的に進め、持続可能な社会の構築を目指すとともに、広く社会全体と連携した環境活動を通じて、社会のサステナビリティ(持続可能性)への貢献を目指していく。
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 花王、CDPから「ウォーター」分野で最高評価を獲得

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop