カネボウ化粧品、全国専門店感謝の集い2019を開催

粧業日報 2019年4月24日号 1ページ

カネボウ化粧品、全国専門店感謝の集い2019を開催
 カネボウ化粧品は4月18日、「全国専門店感謝の集い2019」を開催した。

 一定以上の店頭売上(年間1800万円以上、2018年1~12月)を達成した433店(うちゴールドショップ(年間6000万円以上):27店、シルバーショップ(年間3600万円以上):86店)のさらなるモチベーションアップを企図して行われたイベントでは、村上由泰社長より「化粧品事業が目指す姿と方向性」「研究開発/商品開発の方向性」についての説明がなされた。

村上社長、2019年1~3月の国内事業は順調に推移

 まずはじめに村上社長は、昨年の感謝の集いで指摘したカネボウ化粧品をはじめとする花王グループの化粧品事業の問題意識について触れ、「昨年1月の社長就任当初は、インバウンド需要を背景に日本の化粧品市場が活況を呈する中、勢いに乗れていない状況だったが、中国やエキップが順調に推移するなど、少しずつ前に進むことができてきた」と2018年度を振り返った。

 カネボウ化粧品の国内実績は、「2018年上期は厳しい状況だったが、下期に盛り返し、2019年は1~3月は計画通りに推移している」(村上社長)という。

 花王グループの現状の課題については、「たくさんの化粧品ブランドを抱えており、もっとメリハリをつけることが必要だ」との認識を示し、昨年5月に発表した花王グループの化粧品事業における新成長戦略「新グローバルポートフォリオ」のもと、グローバルで強くする11のブランド「G11」、日本を中心に強化を図る8つのブランド「R8」に経営資源を集中していくことで、ブランドを磨き上げていく方針を改めて説明した。

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