ホームインプルーブメント2強、第1四半期は業績で明暗

粧業日報 2019年5月31日号 1ページ

ホームインプルーブメント2強、第1四半期は業績で明暗
 世界のホームインプルーブメントリテイラー2強の2019年第1四半期決算は、いずれも既存店は好調に推移したが、荒利益率の低下幅が業績を左右し、ホームデポは増益、ロウズは営業減益となった。

 木材価格の下落や仕入価格の上昇など業界を巡る環境は厳しくなっているが、とくにホームデポの収益性の高さは依然として群を抜いている。なおロウズは、メキシコからの事業撤退を決定しており、資産の売却先を探している。

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