伊勢半、2層構造の新美容液ルージュを発売

週刊粧業 2019年7月1日号 20ページ

伊勢半、2層構造の新美容液ルージュを発売
 伊勢半は9月2日、「キスミー フェルム」より「Wカラー美容液ルージュ」(8色各3.6g1200円)を発売する。

 50~60代をターゲットに、加齢による悩みやエイジングケアを訴求してきた同ブランドは今回、40代半ばのエイジングケア入口世代も含めてアプローチしていく。

 40代半ば以降の女性たちの間では、加齢に伴う唇の乾燥やシワの悩みとともに多い悩みが唇の痩せであり、ふっくらと立体的に見せることで若々しい印象につながることがわかった。

 内側のパール層と外側のカラー層の2層構造になっている同製品は、パール層で唇の中心にハイライトを入れ、カラー層で輪郭を整えることで立体感を演出することができる。自然な輝きのパール層と美しい発色のカラー層により、唇のシワも目立ちにくくなるという。

 また、うるおい成分を配合した美容液オイルにより、潤いをキープすることができる。パール層は潤いを表現したというドロップ型になっており、パール層のサイズは試行錯誤の末にたどり着いたものだという。

 近年市場全体が好調に推移しているリップカラー市場とともに、同ブランドのリップ分野も好調だという。7月12日からは、主力の「紅筆リキッドルージュ」と、ベースメーク「カバーして明るい肌 パウダーファンデ」のCM放映を開始する。これにより、リップカラー・ベースメークのさらなる拡販を進めていく。
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