牛乳石鹼共進社、タオル派も使える泡タイプのボディソープを発売

週刊粧業 2020年1月1日号 67ページ

牛乳石鹼共進社、タオル派も使える泡タイプのボディソープを発売
 牛乳石鹼共進社は、手のひら洗いとタオル洗いのどちらにも使える2WAY泡処方の開発に成功し、「ミルキィボディソープ」シリーズから「泡で出てくる ミルキィボディソープ〈やさしいせっけんの香り〉」(ポンプ付600mL、詰替用480mL)を3月2日に発売する。

 ゴシゴシ洗いたいタオル派にも対応する泡タイプとして発売し、液体から泡タイプへの移行を促進して市場活性化に寄与していく。

 同社の定性調査では、20~60代女性の8割以上が「子どもには泡タイプは便利」と感じており、6割以上が「ボディソープは家族で同じものを使いたい」と思っている。

 ただ、泡タイプに高い関心を寄せながらも、「手のひら洗いでは洗った気がしない」と感じている家族の存在や、液体タイプに比べ「価格が割高」という経済的な理由から購入に至っていなかった。

 今回は、フォーマーポンプ研究を進めつつ、新しい成分の組み合わせにより、石けん成分を高濃度配合した濃密泡を実現した。無着色、パラベンフリー、皮膚アレルギーテスト済みで赤ちゃんの肌にも安心して使える。

 また、容器デザインは、「雑貨店などでシンプルなボトルを購入し詰め替えて使用している生活者も増えてきている」(同社)ことを考慮し、シュリンクラベルをはがすとシンプルな白デザインになる「変身ボトル」を開発した。

 「新発想の泡タイプであることを伝える店頭訴求力と、実際に使用する空間との馴染みを両立した。容器パッケージも新たな提案になると思う」(同社)
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