ライオン、「予防歯科」セミナー2020を開催

粧業日報 2020年3月10日号 3ページ

ライオン、「予防歯科」セミナー2020を開催
 ライオンは2月27日、朝晩に加えて昼も歯みがきを行うことを提案すべく、「予防歯科」セミナー2020を開催した。

 当日は、オーラルケアマイスターの平野正徳氏が「1日3回、食後に歯を磨く」ことの重要性について説明した後、オーラルケア事業部 クリニカブランドマネジャーの横手弘宣氏が2020年上期新製品の特徴について説明した。

 厚労省の平成28年歯科疾患実態調査では、1日の歯みがき回数は、1回が約20%、2回が約50%、3回以上が約30%となっている。また、同社が前述の調査をもとに歯みがき回数の推移を調べたところ、「1日の平均歯みがき回数は約2回で、近年伸び悩みの傾向がある」(平野氏)ことがわかったという。

 また、昼歯みがきを実施した人としない人では、むし歯の本数が15%、歯周ポケット発生率が13%少なくなるとの報告が口腔衛生学会雑誌でなされている。

 「歯みがき回数が増えることでむし歯の数や歯周ポケット発生率が少なくな、るため、当社では1日3回、食べたら磨くを啓発している」(平野氏)

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