ファンケル、全国老人保健施設協会にマスク4万5000枚を寄贈

訪販ジャーナル 2020年7月6日号 8ページ

ファンケル、全国老人保健施設協会にマスク4万5000枚を寄贈
 ファンケルはこのほど、顧客からのポイント寄付を原資として、介護保険施設の全国団体の1つである全国老人保健施設協会に、不織布マスク約4万5000枚を寄贈した。今後も顧客からポイント寄付を募り、継続的に全国老人保健施設協会にマスクを寄贈していくという。

 同社では、新型コロナウイルスの感染拡大で生じた全国的なマスク不足を解消するため、5月12日に不織布マスクの販売を開始。あわせて同日から、ホームページの特設コーナーで、1ポイント=1円として製品購入などに使えるポイントの寄付を募った。

 ポイントの寄付は1カ月ごとに集計し、5月は12日~31日の間で965人の顧客から、133万3461ポイントの寄付が寄せられた。

 新型コロナウイルスの感染拡大は、全国の介護保険施設の運営にも大きな負担を強いており、使い捨ての不織布マスクは、今後も持続的に必要とされる。

 そこで、顧客からのポイントを原資にしてマスクを調達し、介護保険施設の全国団体の1つである全国老人保健施設協会に、不織布マスク約4万5000枚を寄贈した。

 6月19日には、同社SDGs推進室の山本真帆室長が全国老人保健施設協会の東憲太郎会長を訪問し、マスクと目録を手渡した。

 東会長は、今回のマスク寄贈を受け、「これまで誰も経験したことのない日々は続き、未知なるウイルスとの戦いの終息は見えない。私たち老健施設は皆様のご恩を忘れず高齢者ケアにまい進していく」とコメントした。
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