シーボン、無料のフェイシャルケアに非接触型の新メニューが登場​

粧業日報 2020年7月16日号 7ページ

シーボン、無料のフェイシャルケアに非接触型の新メニューが登場​
 シーボンは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で新しい生活様式が求められる中、サロン内での徹底した感染症対策に加え、非接触型の新メニュー「顔筋ほぐしカッサケア」を開発し、直営サロン106店舗にて新メニューの提供を始めた。

 同社では、全国に展開する会員制のシーボン.フェイシャリストサロンにて、ホームケア製品の購入金額に応じてビューティアップ・ポイント(BP)を付与し、1BPで1回のフェイシャルケア (トリートメントケア)が無料で受けられるアフターサービスを提供している。

 トリートメントケアでは、オールハンドで行うオリジナルの「東洋式美顔マッサージ」に加え、今回開発した新メニュー「顔筋ほぐしカッサケア」の2種どちらかが選べるようになった。

 新メニュー開発にあたり着目したのが中国古来の民間療法「カッサケア」。「活」という字は削る、「痧」は滞って動かなくなった血液という意味があり、専用のプレートを使用して刺激することにより、滞りをなくし、めぐりを良くする。カッサプレートを使用して美肌ポイントを心地よく刺激しながら、凝り固まった顔の筋肉をほぐす、withコロナ時代に合った新たな非接触型の手入れとして提案していく。

 マスク生活の定着による表情筋のこわばりや、スマートフォンの使用による顔のもたつきケアにもおすすめで、カッサプレートで顔やフェイスラインを流すようにやさしくさすることにより、めぐりを促しスッキリとした印象に導く。
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