花王グループ、日やけ止めはマスクの擦れに強い点を訴求

C&T 2020年9月15日号 53ページ

カンタンに言うと

  • リアルとデジタルの融合で顧客接点を創出
花王グループ、日やけ止めはマスクの擦れに強い点を訴求
 花王グループでは、新型コロナウイルスの感染拡大によるマスク着用の常態化で、日やけ止めを塗らずにマスクをし、マスクで覆われていないところが日やけしてしまう「マスクやけ」を気にする人が増加していることを受け、2020年2月にカネボウ化粧品が発売した日やけ止め「アリィー ニュアンスチェンジUV ジェル」の提案を強化している。

 同品の発売当初は、肌をキレイに見せ、汗・水・擦れに強い商品設計を主に訴求していたが、マスク着用の常態化に合わせて再試験を実施。現在は、「マスクの擦れにも強い日やけ止め」として店頭POPやバナー広告などで訴求し、使用提案を推進している。

 商品の販促ではこのほか、コロナ禍で在宅時間を楽しむ人が増加したことから、商品中心のバナー広告を配信していた花王の「ソフィーナiP」で、5月中旬以降からLINEを活用したデジタルサービス「肌id」のバナー広告へ切り替え、配信を強化している。

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