京王百貨店新宿店、営業再開後は来店率が回復基調

週刊粧業 2020年10月19日号 13ページ

カンタンに言うと

  • 「EC」と「来店施策」の両軸を強化
  • ECの取扱ブランドを拡大、8月からは電話注文にも対応
  • 既存客の離反防止と新規獲得へ、10月からイベントを徐々に再開
京王百貨店新宿店、営業再開後は来店率が回復基調
 京王百貨店新宿店は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発令に伴い、4月8日~5月31日まで約2カ月間にわたり全館で臨時休業を余儀なくされた。

 雑貨を除く45ブランドがカウンターを構える化粧品売場では、昨年まで売上構成比で半数以上を占めていたツーリスト売上が消失し、休業期間を含む4月から9月22日までの売上実績(店頭・EC・電話注文の売上トータル)は、前年同期比でマイナスとなった。

 上期の振り返りと下期の施策について、化粧品売場担当の野々村恵子氏に話を伺った。

ECの取扱ブランドを拡大
8月からは電話注文にも対応

 休業期間を含む上期の買上客数は、京王パスポートカード会員が前年同期比で約50%減となったが、営業再開後の6~9月累計では約30%減で推移し、既存顧客の来店率が直近で7割近くまで回復している。

 休業明けの6月第1週は、営業再開を待ち望んでいた既存顧客の来店が予想以上に多かったという。

あと86%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 京王百貨店新宿店、営業再開後は来店率が回復基調

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop