大手流通業の2020年度第2四半期決算を総括

C&T 2020年12月15日号 62ページ

大手流通業の2020年度第2四半期決算を総括
専門店、非食品の不振で総じて減収
先行き不透明な中、事業の中身の見直しを

 コロナ禍でスーパーマーケット、ドラッグストアの業績が好調に推移する一方、大型店は緊急事態宣言下での専門店の休業や外出自粛の影響で苦戦を強いられている。

 主要大手流通業の20年度第2四半期決算(3~8月)をみると、事業構成の違いにより格差がみられる。

 食品売上もしくはスーパーマーケット事業のウェイトが大きい企業で増益を確保しているところがあるが、大型店の客数減で総じて減収となった。

 緊急事態宣言解除後、回復基調にあったが、気温の低下とともに感染者数が急増し、不透明感が濃厚な状況にある。ネット販売、テイクアウト等が好調な中、各事業の中身の見直しが迫られる。

あと90%

C&Tの有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 大手流通業の2020年度第2四半期決算を総括

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop