Dear Laura、逆境こそ新たなビジネスチャンス

週刊粧業 2021年1月1日号 35ページ

カンタンに言うと

  • マイ・ウェイ貫き第3の柱を創出
Dear Laura、逆境こそ新たなビジネスチャンス
 ネイル・化粧品メーカーであるDear Laura(ディアローラ、本社=大阪)は、コロナ禍の状況にあって既存の化粧品事業が苦戦する中、新たにコロナ関連ビジネスを創出した。

 石井康智社長は、「ニッチな市場を狙ってきた当社にとっては、大きな挑戦になるが、新たな事業の柱に位置づける気概で取り組んでいる。また、そのビジネスから派生して生まれる商機をつかまえることで、『美×医』を切り口に、さらに新たな事業を見出していきたい」と語った。

 ――コロナ禍での貴社の現状についてお聞かせください。

 石井 既存ビジネスであるネイル商材とアイ関連商材の売上がコロナの影響を受けて落ち込むことはある程度覚悟していた。

 主要な販売チャネルであるドラッグストアが、緊急事態宣言の発令期間中も営業を続けていただいたことはありがたかったが、コロナ禍の外出自粛の影響は大きく、結果的に2020年9月期の売上高は2ケタのマイナスとなった。

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