木村産業、業務提携した新日本薬業の果実水やオレオンの植物性特殊エステルを紹介

週刊粧業 2021年5月17日号 21ページ

木村産業、業務提携した新日本薬業の果実水やオレオンの植物性特殊エステルを紹介
 木村産業は、業務提携した新日本薬業社のリンゴ水(外原規適合)などの果実水を紹介する。国内原産地を特定でき限外ろ過により製品安定性が高い点も特長的だ。

 また、新たに3社の海外サプライヤーとの取引を開始した。

 欧州最大のオレオケミカルメーカー・オレオン社は「A natural chemistry」と掲げ、植物性特殊エステル(シリコン代替)やW/O/W乳化剤(1ステップコールドプロセス乳化剤)等を提案。エコサート・コスモス・ハラール認証も積極取得する。

 Arkemaグループ・Coatex社のレオロジー調整剤(Rheostylシリーズ)は各pHレンジに応じた増粘剤が好評を得る。温度変化の減粘防止やパール安定を図った石鹸処方「RheostylSAVON」も上市している。

 イノスペック社も、新規界面活性剤「Iselux」や環境に配慮したキレート剤を提案する。

 また独の天然ワックスメーカー・Kahl社の低融点で肌なじみが良い「Rapeseed Wax」やオーガニックミツロウ、豪ダウンアンダー社の抗菌・殺菌が期待できるティーツリー油や痛みを軽減するキシメニン酸が豊富なサンダルウッドシード油、仏ワセリンメーカー・アイグロン社の植物性透明ジェル「べジジェル」等も紹介する。

 コロナ禍のあれ肌をケアする西プロビタル社の新成分「SENSERYN」(ホップから得られるエキス)や、独レッテンマイヤー社の高機能セルロースやポリエチ代替のスクラブ、イスラエル・ジョジョバデザート社の外原規適合ホホバ油、独ベルグシュミットのカプセル化で肌浸透を高めたレチノールも提案する。

 この他、独アミノ酸系活性剤メーカー・シールザイラッハー社の選択性消臭剤や、仏グリーンフィト社の粒径等カスタムできる植物スクラブ、アフリカモロッコ産アルガンオイル等も展示する。
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