資生堂、第二の皮ふが目袋を瞬時にカバーするセカンドスキンを発売

粧業日報 2021年8月25日号 4ページ

資生堂、第二の皮ふが目袋を瞬時にカバーするセカンドスキンを発売
 資生堂は10月1日、世界88の国と地域で展開している「SHISEIDO」のイノベーティブなイメージをけん引する「ビオパフォーマンス シリーズ」より、「ビオパフォーマンス セカンドスキン」(全2品目2品種 3850円~3万5200円)を発売する。

 国内では全国のデパートを中心とした約330店と、SHISEIDOオフィシャルサイト、資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」で発売する。いつものアイケアでは効果を感じにくい目もとに、「第二の皮ふ」が新体験を提供する。

 同社は2018年、米国ベンチャー「Olivo Laboratories」より特許技術「セカンドスキン」を取得した。

 同技術は肌と一体化し凹凸を補正する人工皮膚を肌上に形成し、これまでの化粧品や美容整形などでは不可能であったシワやたるみを瞬時に隠すことを可能にする。

 同社はこの基本技術に、強みである処方開発技術を組み合わせ、これまでにない価値の提供を目指した。

 確実な効果をもたらすために、3年の年月をかけ、2400人への実施テストやアメリカでおよそ1500通り、日本でおよそ2500通り、あわせて4000通りにも及ぶ各ステップの組み合わせ実験を行った結果、最適な剤型と使用法によって課題であったよれやはがれを解消し、「ビオパフォーマンス セカンドスキン」を商品化した。

 「ビオパフォーマンス セカンドスキン」は、3Dフィックステクノロジーにより、シンプルステップでスキンフィルムを形成し、歳とともに刻まれる目袋にぴたっと密着してカバー。目もとのたるんだ印象が目立たなくなり、顔全体の印象を若々しく導く。

 いつものメークの上から、紙おしろい(ステップ0)を使用し目もとを抑え、ふくらみに合わせて調節した量の美容液(ステップ1)をしっかりと塗布する。

 ステップ1と同じ量の美容液(ステップ2)を塗布し、しっかり乾かすことでセカンドスキンが完成する。たるんだ目もとがカバーされ目立たなくなるので、目もとから顔全体が若わかしい印象へ変化する。
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 資生堂、第二の皮ふが目袋を瞬時にカバーするセカンドスキンを発売

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop