資生堂、新サービス「パーソナルビューティープラン」を導入

訪販ジャーナル 2022年2月14日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 店頭での美容体験をまるごとデジタル化、いつでも・どこでも再現可能
資生堂、新サービス「パーソナルビューティープラン」を導入
 資生堂は、ビューティーコンサルタント(BC)を派遣する全国の約3300店に、利用客がスマートフォンなどからいつでも・どこでも振り返ることができる新デジタルサービス「パーソナルビューティープラン」を導入する。

 デパート・GMS・一部ドラッグストアでは2月14日より、化粧品専門店・一部ドラッグストアでは4月1日よりサービスを開始する。

 店頭だけでなく、店頭外でもシームレスに美容体験ができる新サービスの導入によって、BCと顧客とのつながりを深め、一人ひとりの自分らしい美の実現を目指す。

 コロナ禍におけるテクノロジーの進化も相俟って、化粧品購入におけるニーズが多様化する中、「色味や質感などを実際に確認したい」「私に合った化粧品の使い方を教えてほしい」「BCに直接会って相談の上、購入したい」など、実店舗やBCとの体験を求める声が増加傾向にある。

 「パーソナルビューティープラン」は、顧客に寄り添い美しさを引き出す美のパートナーであるBCとデジタルの利便性をつなぎ、充実した美容体験を提供するサービス。応対の記録を2次元コード(QRコード)で発行することで、顧客の肌状態に合わせた効果的なお手入れ方法や、手書きによるメーク方法に加え、URL添付機能によるおすすめ商品情報やブランド情報、使い方動画などのコンテンツ視聴やWebカウンセリング予約などを可能にした。

 これにより利用客は、店頭外でもパーソナルな美容情報の体験ができるようになる。

 また、新サービスによって集まった顧客のパーソナルデータは、2020年から順次導入されている店頭顧客管理システム(S-CORE)と連携させ、今後のパーソナルサービスを充実させていく。
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