粧苑中央、LINEの実践的な活用で新客を獲得

週刊粧業 2022年9月5日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 庄内地域での認知を広げ新規顧客を着実に獲得
  • NCCで習得したLINEの基礎知識を元により実践的な活用へ
  • 多様化する購買行動に対応、地域を盛り上げ店舗を活性化
粧苑中央、LINEの実践的な活用で新客を獲得
 山形県鶴岡市にある化粧品専門店「粧苑中央(しょうえんちゅうおう)」は、少子高齢化による人口減少が商圏内で加速し、さらにコロナ禍で顧客の来店頻度が減少傾向にある厳しい状況下でも、今年の上半期(1~6月)は前年同期を上回る実績を残した。

 山形県では昨年7月、鶴岡市に隣接する酒田市の中心部にあった百貨店「マリーン5清水屋」が閉店し、県内にデパートがなくなった。

 粧苑中央では、同百貨店のあった商店街周辺で開催される「さかた北前朝市」への出店やタウン誌への掲載などで認知を高め、これまでデパートに通っていた顧客を着実に取り込んだほか、LINEの実践的な活用で新客を獲得し、好調な業績を支えた。

 それぞれの具体的な取り組みについて、専務取締役の鈴木裕士氏に話を伺った。



庄内地域での認知を広げ
新規顧客を着実に獲得

 同店の歴史を振り返ると、1949年に「粧苑薬局」として創業した後、1960年から薬局内で資生堂化粧品を取り扱うようになったことがきっかけで、1962年に現在の店舗名である「粧苑中央」へと改名した。

 以来、現在まで60年間にわたり、化粧品専門店として「あなたのきれいを応援します」をスローガンに、地域に密着して人々のキレイをサポートし続けてきた。

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