都粧協、第3回通常総会を開催

粧業日報 2023年5月29日号 4ページ

都粧協、第3回通常総会を開催
 東京都化粧品装粧品小売協同組合は5月22日、第3回通常総会を中央区立産業会館にて開催した。

 主催者を代表して挨拶した長尾正幸理事長は、「組合員からはキリョウがなくなってしまい売るものがないという声が寄せられており、同一価格帯で取り組みやすい商材を案内している。また、かねてより内外美容の提案を行っているが、価格はやや高いものの、健康美容食品も充実に努めている。加えて、メークに欠かせない用具・ブラシ類も品揃えの拡充を図っている。今後も組合員の皆さまのお力になれるよう試行錯誤しながら事業拡大に努めていく」と述べた。

 2022年度は、年度初めに企画・立案した事業計画に基づき、父髪デー、お化粧まつり、頭髪デー、健食セール・セミナー、厚生・共済事業などを実施した。新年会も3年ぶりにリアル開催し、初詣、観劇も無事執り行うことができた。2022年度末現在の組合員数は16人減の220人となっている。

 2023年度は、ベースメークや口紅の提案を積極的に行うなど、コロナ前の実績以上を確保できるよう前向きに取り組みを進めていく。昨年末に導入した健康食品の取り組みをさらに強化し、事業の拡大を図っていく。

 当日は役員の改選が行われ、理事長には長尾正幸氏(留任)が就任した。副理事長には山本好文氏(留任)、大場浩市氏(留任)、鳥之海貴芳氏(新任)、専務理事には清水利明氏(留任)、常務理事には鈴木常生氏(留任)、塩川晃平氏(新任)が就任している。
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