コーセー、エリアを代表する象徴的な店づくりを3年がかりで推進

週刊粧業 2023年10月16日号 16ページ

カンタンに言うと

  • 今期の店頭売上実績は順調に推移、エリアにおける要衝づくりも進展
  • 愛用者拡大は次のステージへ、あるべき姿から目標を設定
  • トリプルWinの推進により専門店チャネルの活性化に貢献
コーセー、エリアを代表する象徴的な店づくりを3年がかりで推進
 コーセーは、専門店領域における今年度の注力施策として「DECORTÉ Grand Designの推進」「エリアにおける要衝づくり」「路面店政策の強化」「プレディアの復活」の4つを実行している。

 これにより、専門店への来訪者を圧倒的に増やしていくとともに、全国各地にエリアを代表するような象徴的な店舗をつくっていく方針だ。

 コーセー化粧品販売の峯尾智明 取締役 専門店推販部 部長に専門店活動の現状と今後の展望について話を伺った。

今期の店頭売上実績は順調に推移、
エリアにおける要衝づくりも進展

 ――今期の専門店政策の進捗状況について教えてください。

 峯尾 専門店チャネルについては、取引店の皆さまの頑張りもあり、今期は順調に推移しています。店頭での積極的なご推奨活動に改めて御礼申し上げます。

 1~8月の専門店部門の店頭売上実績は、全体で前年同期比120%台後半となり、ブランド別では「コスメデコルテ」が130%越え、「プレディア」が前年並みとなっています。

 特に「コスメデコルテ」が好調に推移しており、昨年リニューアルした「リポソーム アドバンスト リペアセラム」が牽引役を果たしています。

 昨年からの好調なトレンドを維持しており、5月以降についても、新型コロナウイルス感染症が5類へ移行したことで、店頭活動もより積極的に行われるようになり順調に推移しています。

 立地別では、テナント店様、路面店様共に伸長していますが、立地によっての前年比差が大きくなっている事も事実でございます。その差を埋めていくことが今後の課題になると考えています。

 こうした中、今年度の注力施策として「DECORTÉ Grand Designの推進」「エリアにおける要衝づくり」「路面店政策の強化」「プレディアの復活」の4つを実行しています。

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