ノエビアグループは、夜間に高まる肌の回復力と肌の体内時計との関連性について研究を重ね、「復活草」がヒアルロン酸とエラスチンを増加させることにより肌の生まれ変わりを促すことを見出した。さらに「茉莉花」と「時計草」が老化により減少するメラトニンの合成酵素と受容体を回復させることを発見した。
これらの成分には、老化によって乱れた肌の体内時計を整え、夜間に高まる肌の回復を促進する効果が期待されるという。
紫外線の影響を受ける日中は「肌のバリア機能」が高まる一方で、夜間は「日中に受けたダメージの回復」が活発になる。また、睡眠や体温など生体機能の多くは約1日周期でリズムを刻んでおり、時計遺伝子が体内時計としてそのリズムを調節している。時計遺伝子は肌にも存在し、理想的なリズムに導くためには、睡眠ホルモンとして知られるメラトニンが不可欠だ。さらに近年の研究で、メラトニンは脳だけでなく肌においても合成されていることがわかってきた。そこで今回は、夜間に高まる肌の回復力とメラトニンにより調節される肌の体内時計との関連性に着目した研究に取り組んだ。
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この記事は粧業日報 2024年5月7日号 3ページ 掲載
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