ハリウッド牛山社長、変化を厭わず挑戦的なマーケティングを実践

C&T 2020年3月16日号 76ページ

ハリウッド牛山社長、変化を厭わず挑戦的なマーケティングを実践
 牛山大輔氏は2016年の社長就任から、ベンチャー精神を合言葉に、様々な変革に取り組んでいる。その1つであるスモールラグジュアリー戦略では、良いものづくりを進めることでブランドの魅力を醸成し、非日常的で特別な体験価値の提供を目指す。

 大正14年に美容室を開店し、美容師養成と化粧品製造をはじめたことを創業の礎に、美容室経営・学校教育・化粧品製造を軸に事業を展開してきたハリウッドは、創業100年を目前にしている。

 牛山社長は同社の創業精神を現代に反映させるマーケティングを実践し、ブランドの育成に注力している。

 同社の近年の取り組みと現在の注力事業について、牛山社長に話を伺った。 

世の中に提言できるものづくり
スモールラグジュアリー戦略を推進

 ――2016年8月の社長就任以降、取り組んできた変革についてお聞かせください。

 牛山 就任以来、私が意識しているのは「世の中に提言できる商品をつくること」だ。市場に求められているもの・自分たちがつくれるものを発信することを心掛けている。

 社長に就任した2016年8月には、まず「老舗企業と思うのはやめ、ベンチャー精神で挑戦しよう」と社員に伝えた。

 ハリウッド化粧品は、常にこだわりの化粧品を提供し、美容技術に革新をもたらしてきた。こうした、いつの時代でも絶え間ないベンチャー精神が当社の創業精神でもある。

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