資生堂、「ウーノ フォグバー」よりストロングタイプ

カンタンに言うと

資生堂、「ウーノ フォグバー」よりストロングタイプ

 資生堂は2010年8月21日、 髪を固めずまとめる、 霧状スタイリング剤 「ウーノ フォグバー」 より、 アレンジ力、 持続力を高めた 「万能ストロング」 (本体100mL、 つめかえ用80mL、 ノープリントプライス) を発売する。

  「ウーノ フォグバー」 は、 手や髪がベタつかず簡単に短時間でスタイリングできることに加え、 手グシで何度でも再整髪できるといった機能性と簡便性が支持され、 発売から10カ月で当初年間売上計画の約3倍の700万本、 約40億円 (同社出荷ベース) の売上げを確保。 「フォグバー」 発売以前6カ月で前年比6.4%減と縮小傾向にあった男性スタイリング市場を、6.5%増 (発売後6カ月) と押し上げており、 市場拡大に貢献している。

 そうした中、「固めず、まとめる」ことへの満足度が9割超と高く、「ベタつかずアレンジしやすく簡単」と使いやすさについて評価される一方で、持続力やセット力に対するさらなる強化を求める声が挙がっていたことから、髪質・長さを選ばず、持続力とアレンジ力を高めた「万能ストロング」を導入した。

「ウーノ スキンケアタンク」に敏感肌用のマイルドタイプ

 同時に、 化粧水・乳液・ひげそり後のケア機能が1つになった薬用ローション 「ウーノ スキンケアタンク」 に、 敏感肌の人も安心して使用できる 「同 (マイルド)」 (医薬部外品、160mL、ノープリントプライス) を追加発売する。

 男性のスキンケア意識は年々高まり、 アフターシェービングローションを含む化粧水の使用者は全体の40% (同社調べ) となっている。 一方で、 化粧水未使用者で使用意向のある層が15%であることに加え、 10代から20代の若年男性の化粧水使用率は年々上昇し、2009年度には02年度対比で約2倍 (同) と急激に成長しており、今後さらなる拡大が見込まれる。

 このようなスキンケア意識の高まりとともに、 商品に求める機能も変化し、 これまでの男性用スキンケア特有の 「爽快さ」 「すっきり感」 を求めるだけでなく、 「肌へのやさしさ」 「マイルド志向」 が重視される傾向にあり、 78%の男性が自分の肌について、 どちらかといえば弱いほうだと考えているという。

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