資生堂・福原名誉会長、新しい生き方を提唱する書籍を出版

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資生堂・福原名誉会長、新しい生き方を提唱する書籍を出版

 資生堂名誉会長の福原義春氏は2010年12月9日、マガジンハウス社より「ステイヤンゴロジーで人生は輝く!」(四六判並製、176ページ、1300円〈税別〉)を出版した。

 福原氏は、経済界きっての読書家であり、これまでに共著・対談を含めて約80冊の本を著してきた。国民の活字離れを危惧して2007年には(財)文字・活字文化推進機構会長に就任し、今年2010年は「国民読書年」の諸活動にも尽力している。

 本書は、マガジンハウス発行の雑誌「クロワッサン プレミアム」に2009年から2010年にかけて連載された「福原義春のステイヤンゴロジー対談」を中心に新たに編集したもの。

 「ステイヤンゴロジー」とは、「Stay young」に由来した造語であり、「その年齢なりの生き生きとした生活を楽しむこと」という福原氏の考えに共感した、ハーバード医科大学のJ・グロス教授が提案した言葉。本書では、福原氏が高齢化社会に向けての新しい生き方を提唱するとともに、すでに「ステイヤンゴロジー」を実践している8名の女性たちに対談を通じて、美しく健やかに年齢を重ねる生き方の秘訣を語ってもらっている。

 第1部は「ステイヤンゴロジー」という生き方、第2部は「ステイヤンゴロジー」対談で構成されており、 瀬戸内寂聴さん( 「深みをそなえた人になる」)、塩野七生さん(「刺激を、再生産する」)、吉永小百合さん(「体験し続けて、人は育つ」)、やなぎみわさん(「美しく老いるということ」)、北山ひとみさん(「純度をもって考えること」)、田沼敦子さん(「おいしい食とは、健やかな食とは」)、稲葉賀惠さん(「自分に合ったよそおいを身につける」)、辰巳芳子さん(「愛すること、食べること」)の8名が登場する。

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