牛乳石鹸共進社、手荒れに美容液配合「ウルルア」展開

　牛乳石鹸共進社は2011年9月15日、美容液配合「ウルルアモイストハンドウォッシュ」（ポンプ付250mL、詰替用450mL、オープン価格）を発売する。水と洗浄・殺菌成分で構成されている薬用ハンドソープが多い中、同社はそれに美容液を50％配合する「モイストキープ処方」を開発し、ウルルアモイストハンドウォッシュに採用した。

　殺菌成分イソプロピルメチルフェノールのほか、コラーゲンと2種のヒアルロン酸（加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム）を保湿成分として配合。「浸透型うるおい成分」の加水分解ヒアルロン酸が、肌の角質層までうるおいを高め、コラーゲンとヒアルロン酸ナトリウムからなる「ヴェール型うるおい成分」が肌の水分を保持する。乾燥による手荒れが気になる主婦層をターゲットに、エリアでは、都市近郊のニュータウンに住む層を中心にニーズの掘り起こしを図る。

　また9月1日には、3種の香りで展開している「ミルキィボディソープ」（全3種、ポンプ付580mL、詰替用430mL）をリニューアルする。併せて、それぞれの香りから「ポンプ付トライアルサイズ555mL」を限定発売し、新規ユーザーの獲得を図る。

　今回、ミルクセラミド、ミルクパウダー、ミルクプロテインの3つのうるおいミルク成分を配合し、よりクリーミィな泡質を実現。ふんわりやさしい香りに仕上げ、香りの持続性も高めた。

　ネーミングも「やさしいせっけんの香り」「リラックスフローラルの香り」「リフレッシュシトラスの香り」に変更し、30～40代の子育て世代の主婦層を中心に提案していく。やさしいせっけんの香りでは「300mL」サイズも展開する。