資生堂は2012年2月21日、年齢をストレスにせず、ハリ感を感じる肌に導く「エリクシール シュペリエル」と、にごりのない肌本来の透明純度を引き出す「エリクシール ホワイト」より、日中用美容乳液「デーケアレボリューション」(医薬部外品、全2品目4品種、ノープリントプライス)を発売する。
30代~40代女性を対象とした調査によると、85%が「朝と夕方の肌状態が違う」と感じており、「朝の肌コンディションを100%とすると、夕方は30%に落ちる」実感があることがわかった(2010年11月、同社調べ、N=200)。一方で、朝のスキンケアについて、52%が「なるべく使用アイテムを減らしたい」、30%が「1分でも早く終わらせたい」と回答している(2010年10月同社調べ、N=1388)。「夕方の肌」に対する美容意識の高まりと、朝のスキンケアの簡素化が望まれていることがわかった。
そこで今回、「夕方の肌コンディションが落ちる」という実感、「朝のスキンケアを簡単にしたい」というニーズに着目し、お手入れできない日中に「シミ・小じわ・乾燥」を美容ケアし、夕方までベストコンディションが続く、乳液・日やけ止め・化粧下地の効果が1つになった美容乳液を発売する。
2アイテムとも「キープ美容ケア処方(ワンデーアクアマスク)」の採用により、まるで肌にマスクしたかのように「効果成分」と「うるおい」を絶え間なく角層に浸透させることで夕方まで美肌を持続させ、紫外線から肌を守るとともに、ファンデーションのつきやもちをアップさせるという。
プロモーションは、「エリクシール シュペリエル」に篠原涼子(しのはらりょうこ)、「エリクシール ホワイト」に竹内結子(たけうちゆうこ)を起用し、2月下旬より、テレビCM・雑誌広告・交通広告・Webを展開。また、店頭とWebサイトでは約200万人規模のサンプリングを実施し、ユーザーとの接点を広げていく。ドラッグストア、量販店、化粧品専門店など約2万店で販売する。
「エリクシール」は、1983年に、エイジングに着目して誕生したスキンケアで、「女性の前向きな 生き方を応援する」ブランドとして、時代背景を捉えた価値を提案し続けてきた。誕生からこれまでの国内累計販売個数は約5億2000万個(1983年9月~2011年8月)、日本女性におけるブランド認知率は90%を超えている。(2008年3月、n=600、同社WEB調査)
エリクシール シュペリエル デーケアレボリューション(さっぱり)(しっとり)(医薬部外品、各35mL、SPF30・PA+++)▽エリクシール ホワイト デーケアレボリューション(さっぱり)(しっとり)(医薬部外品、各35mL、SPF50+・PA+++)
この記事は粧業日報 掲載
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