容器の宮本、今期(2012年11月期)はトライアルサイズを充実化

週刊粧業 2012年2月20日号 10ページ

カンタンに言うと

容器の宮本、今期(2012年11月期)はトライアルサイズを充実化

 容器の宮本では、新規取引先や新商品の取引が増加したことから、2011年11月期は増収増益を確保した。

 「昨年導入した六角形容器ASTシリーズやTOLY KOREA社のエアレス容器など新型容器が好評だった。樹脂製容器の取扱いが圧倒的に多く、スキンケアやシャンプー容器などを多数手がけた。メーク用ではリキッドファンデーション用のエアレス容器の動きがよかった。化粧品業界に新規参入を目指す企業からの依頼も多い」(宮本浩樹常務)

 樹脂製ボトルは軽量で割れにくいことから特に通販メーカーに好評だ。シンプルなデザインでもパールなどを加えることで高級感が出せるのも魅力の1つだという。

img1212_1.jpgのサムネイル画像 今期(2012年11月期)はトライアルサイズなど、小物系の容器を充実させる。

 「当社はこれまでレギュラーサイズの取扱いが多かったが、市場のニーズを踏まえて今後はコフレやサンプルに対応したミニサイズの提案も強化していきたい。同時に、提案型営業にも努める。例えば六角形の容器など変わった形状のものは先方の概念に無いので問い合わせが来るケースは稀だが、こちらから提案することで関心を持ってもらえるし、差別化にもつながる」(宮本氏)

 インターネットの普及に伴い、画面で見栄えのするデザインや提案方法も重要になってきた。容器は化粧品にとって洋服のようなものであり、一昨年と比べると容器のデザイン性を重心する傾向が高まっているという。

 「今期もプラス成長を目指す。数字だけでなく、容器の品質やデザイン性も追求していきたい。小物系容器をはじめ、レギュラーサイズの新シリーズやTOLY KOREA社のエアレス容器の新型も導入する」(宮本氏)

【容器カタログ】「宮本」(日本製容器韓国製容器)はこちら

化粧品容器カタログ.jpg

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