コーセー、アディクションデビュー5周年記念イベントを開催

粧業日報

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コーセー、アディクションデビュー5周年記念イベントを開催

 コーセーはこのほど、アディクションデビュー5周年記念イベントを六本木ヒルズにて開催した。当日は、5周年を記念して限定発売する「リミテッドコンパクト」と、「2014秋冬コレクション」の発表も兼ね、クリエイティブディレクターのAYAKOと、新モデルの福島リラが駆けつけた。

 2014年秋冬のテーマは「Tokyo Story」。古典的な印象の中にもモダンを取り入れたアディクションらしいJapanese Beautyの提案が随所に盛り込まれている。ビジュアルでは、まるで日本人形のようなつるりとした肌と、その肌に映える美しい切れ長の目もと、艶やかな頬と口もとを表現しているのが印象的だ。

 冒頭の挨拶で小林一俊社長は、「2009年7月にデビュー発表会を行ったのがついこの間のように感じるぐらい、あっという間に時が過ぎた。日本発のアーティストブランドを、コーセーの商品開発力・技術力と、AYAKOさんのクリエイティビティ・こだわりを融合させてつくっていこうということを誓い合って始めた訳だが、特に2011年からの3年間は多くの雑誌に取り上げられ、売上げも大変好調に推移している。店舗数も、百貨店14店、サテライトショップ18店、計32店まで拡大することができた。これまでアディクションは、AYAKOさんが世界中を旅しながら様々な都市、街からインスピレーションを得て、コンセプトを作り上げてきたが、今回は5年目にしてようやく日本をテーマにクリエーションをしてもらった。アディクションとしては初となる日本人モデルとして福島リラさんを起用している。今後もアディクションに期待をしてほしい」と述べた。

 続いて登壇したAYAKOさんは、「5周年という日を迎えるにあたり、これまでのプロダクトを振り返ってみたが、日本人メイクアップアーティストとして、伝統色の代表ともいわれる『黒』『白』『赤』3色を、ブレずにキーカラーとしてブランドに反映しつつ、その色が一番美しく仕上がる質感にもこだわり続けてきた。これまで世界の様々な場所に赴き、その土地にインスパイアされながらコレクションを展開してきたが、節目にあたり日本人のモデルを起用し、日本のビューティというものを表現したいと考え、艶やかな世界を表現して1つのコレクションにまとめた。今回は福島さんを起用することにより、一人の女性、一人の日本人として、世界を舞台に活躍する生き方自体も表現できたと思うし、日本の若者に勇気を与えられたと思う。ビジュアルでは、少年のような面を持ちながら、中に秘めている強さと女らしさが表現されており、表面的ではない彼女の持っている存在感を示すことができた」と、この5年の軌跡を振り返るとともに、最新コレクションの見どころについて説明した。

 最後に登壇した福島さんは、「最近、モデル以外の仕事にもチャレンジしているので、存在感を評価してもらえたことが嬉しい。今日初めてビジュアルを見せてもらったがとてもよく仕上がっていると思う」と語った。

 7月11日発売(5周年限定記念品)/5th アニバーサリー リミテッド コンパクト(全3種各6200円)
 8月1日発売(2014秋冬コレクション)/リキッド アイライナー(新6色各2800円)▽フィルム マスカラ ロング&セパレート(新1色3200円)▽リキッド アイブロウ(新2色各2200円)▽アイシャドウ(新8色各2000円)▽ブラッシュ(頬紅、新4色各2800円)▽ネイルポリッシュ(新2色各1800円)

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