ヒノキ新薬では肌本来の力を引き出し、健やかな素肌へと導くスキンケア製品「ヒノキ肌粧品」(全品医薬部外品)の中から、夏に浴びた紫外線のダメージケアを掲げるホワイトニング2製品を今秋の注力アイテムに位置づけ、積極的に展開していく。
浸透性の高いクリームとビタミンCを溶解させたモイスチャライザーからなる「ヒノキVCクリーム」(VC―C30g、VC―P15mL7000円)は、使用直前に2剤を混ぜ合わせることで、ビタミンCの効果が高い状態のまま皮膚内部へと浸透する。
さらに、ヒノキチオールの高い浸透性と相俟って即効性を発揮し、日やけによるシミ・そばかすを防ぐという。
クリーム状美容液の「サイトフェア」(21g1万2000円)は、ヒノキチオールとビタミンC・2グルコシドを適切なバランスで配合し、配合成分の相乗作用によってメラニン還元漂白、活性酵素除去などの美白効果を発揮する。
それに加え、抗酸化作用の高いエゾウコギエキスと甘草フラボノイドがシミ・しわの原因となる活性酵素や過酸化脂質を除去し、長年蓄積された日やけによるシミ・そばかすを防ぎ、くすみのない澄んだ肌へ導くという。
同社では東京理科大学とエゾウコギエキスについて共同研究を行っており、2010年にコラーゲン産生促進作用を、2012年に皮膚を乾燥や紫外線から守るケラチン産生促進作用があることを発見し、いずれも特許を出願している。
この記事は週刊粧業 掲載
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