アルビオン 小林章一社長、2015年度経営方針を説明

週刊粧業 2015年6月29日号 1ページ

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アルビオン 小林章一社長、2015年度経営方針を説明
 アルビオンは6月12日、記者懇談会を開催し、小林章一社長が2015年度の経営方針について説明した。

 今年度は「新しいお客様との出会い」を活動テーマに掲げ、新奇性のあるイベントの開催や地道な営業活動の推進に努める。さらに、創業70周年にあたる2026年の専門店流通における中長期目標「中核700店で売上高400億円」の達成に向け、「人」や「ハード」への投資が必要になることをしっかりと専門店に伝え、互いに納得して目標に向けてチャレンジしていける環境づくりも合わせて進めていく。(以下は、小林社長の発言要旨)

お客様満足の追求で
創業来初の年商500億円突破

 昨年度は、創業来初めて売上高が500億円を突破し、507億8460万円になった。ただ、ここで気をつけなければいけないのは、数字を追いかけたから500億円を突破したのではないということだ。お客様お一人お一人の喜びやご満足を追いかけたからこそ達成できたと思っている。これからも、数字を追いかける経営ではなく、規模がどれだけ大きくなっても、お客様お一人お一人にどれだけ喜んでいただけるか、どれだけご満足いただけるかの結果としての売上げということを認識しながら、経営を行っていきたい。

 専門店では1億ショップが69店となり、百貨店では年間売上高10億円を3店(うめだ阪急=14億7000万円、銀座三越=12億5300万円、新宿伊勢丹=12億4500万円)が突破した。また主要百貨店では、うめだ阪急、銀座三越、新宿伊勢丹、池袋西武、心斎橋大丸、新宿小田急、大阪タカシマヤで売上高が1位となっている。

 今後は、会社の規模が大きくなればなるほど現場と一体化し、メンバーとの距離感を縮めていきたい。また、独自の技術やアイデアを持った中小企業から学ぶことはたくさんあるので、いろんなことを学びながら、よりお客様に喜んでもらえる商品・サービスを生み出せる会社にしていきたい。

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