ヒノキ新薬、肌の修復機能に着目した新生品を投入

週刊粧業 2016年7月4日号 20ページ

カンタンに言うと

ヒノキ新薬、肌の修復機能に着目した新生品を投入
 今年3月に創立60周年の節目を迎えたヒノキ新薬では、これを記念して同月に発売した新生品「レパナトゥア」(全2品、医薬部外品)を、真夏の紫外線ダメージを受けた肌にアプローチする今秋の注力アイテムに位置づけ、提案を強化していく。

 構想から10年の歳月を経て完成したレパナトゥアは、美容乳液「プレアクト」(100mL1万4800円、写真左)と、美容液「アフターアクト」(70g1万6800円、写真右)の2品からなる。

 肌はダメージを受けた時に自ら修復し、元の状態に戻す「修復機能」を持つが、紫外線ダメージや加齢などが原因で細胞が持つDNAが損傷することにより、自らを修復する機能が衰えてしまう。

 そこで、レパナトゥアでは肌の修復機能に着目し、損傷したDNAの修復機能を高める「ヒノキチオール」と「エゾウコギエキス」の2つの成分をそれぞれ配合した。

 最大の特徴は、セットで朝晩50日間使用することにより、「従来使用している化粧品の効果をより肌が発揮しやすい状態にする」(同社)点にある。

 また、レパナトゥアは紫外線ダメージなどを乗り越えた夏だけでなく、季節の変わり目で肌の衰えを感じた際に使用することも提案している。

 販売戦略においては、こうした「50日間の修復ケア」を前面に打ち出し、レパナトゥアを通じて「新規販売店の開拓」「既存店の新客獲得」を図っていく方針だ。

 「修復というコンセプトはこれまでのヒノキ肌粧品に全くない新しいコンセプトであり、今後は未来を見据えた商品として育成していく」(同社)
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